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火曜日, 1月 25, 2005

ガンダム0083

アナハイム社と地球連邦軍によるガンダム開発計画、しかも核弾頭装備、
うーむ、1年戦争からティターンズ誕生までの間を埋める物語であるが、
ジオンの亡霊につかれたガトウに2号機が盗まれ、
1号機にのることになったウラキ、
ジオンの亡霊デラーズフリート、戦争という愚行を繰り返し、
コロニー落としを、今一度行うという愚行をおこなうことになる。
そして、戦いはまた続くことに。
アナハイム社には、何故か美人が多かったりいたが・・・。
しかし、どうも、愛憎がらみの痴話喧嘩と、
過去への亡霊(ジオン)への拘りと体面の面子が、
大勢を揺るがし、大勢の人間を死に追いやった話という感じで、
なんだかなって感じなのですよね。まあ、1年戦争で戦役についていなかった
人たちも多く関わることになるわけですけどね。
最後のシーン、ニナは、ウラキを裏切り、ガトウを選び、ガトウに置いてかれ、
また、裏切った男のもとに、なんだか都合よすぎって感じというか、
結局、美人は何をしても許されちゃうのね。男って女には適わないのね
って感じのお話になっちゃうわけですから・・・。
それにしても、最終調整は、ニナに防げただろうし、爆破するなりして
破片を小さくして、地上の被害を少なくするという方法もあったでしょうけど
その点は、無視でした。
腐った連邦という言葉をガトウがいいますが、腐ったジオン残党でもあった
わけで、その矛盾に気が付かない愚か者たちの挽歌って感じでしょうか。
しかし、あのコロニー落としで死んでいった大勢の市民、
子供たちの命の重みって、なにって感じなのですよね。
だから、すごく後味の悪い物語になっているのですかね。
しかも、コロニー落としは事故という報道のされかたをしている。
この作品が、あまり好きになれない理由は、星のくず作戦を含め、
1年戦争すなわちガンダムの話からZまでの間に、とにかくお話を入れ込んだ
以上の意味をあまり見出せなかったこと。また、1年戦争の功労者をふくめた
人物が、描かれないことになるのかなって感じです。
この作品が存在しなくても、ガンダムワールドに影響なしだし、
何か訴えたいことっていってもね。テーマ性があまりに陳腐に感じられて
特に人物像が、ガンダム、Z、ZZよりもつまらないというか、思い入れできない
って感じがあるのですね。
ティターンズ誕生しか語られないし、ニュータイプ、エウーゴなど、
語られないことも多い。ソロモン、コンペイトウ、アクシス、
ラビアンローズといったところもまあ出てはくるものの。
富野ワールドを離れたガンダム作品群のひとつだからかな・・・。
それにしても、0083って、目新しいところのまったくないお話だったのだなって
最近、ケーブルでまとめてみる機会があって、あらためてそう思ったしだいですね。
歴史を埋めきれてもいないし、物語のなかも中途半端、何もかも描きいれずに
おわっちゃったって感じ、OVAなのに勿体無いって印象です。
劇場用にまとめられたものをみても十分って感じで、13話を総てみる必要も
ないなって感じでしょうか。
ただ、総集編では、OVAの最終話の最後の結末の部分がカットされてます。
あれが、ないと、この作品の意味=ひとりの女の物語っていう意味すらなくなっちゃう
のですけど・・・。

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